内科専門研修プログラム

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当プログラムの特徴

  1. 基幹施設である坂総合病院は仙台市を含む2次医療圏に属し、塩釜市・多賀城市を含む地域保健医療圏の中心的な総合病院です。創立100年を超える地域密着型病院で、自前の外来単位を数多く持ち、救急・紹介・多彩な入院症例とあわせて、幅広い経験を積むことができます。
  2. 循環器科、呼吸器科などいくつかの領域では県内で有数の実績・指導医体制をもっています。また、一般健診や「友の会」との結びつきにより健康増進や予防医学も担当し、リハビリテーションや訪問診療には特に力を入れています。全日本民医連の傘下病院として患者さんの一生に医学的な責任を負う体制を自負しています。
  3. 関連施設は同一法人の小規模病院が中心で、診療環境や指導方針が統一されておりストレスなくローテートできます。また、大学病院を含むプログラム連携があり、専門性を優先した対応も可能です。
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研修例

基幹施設である坂総合病院での内科専門研修を2年間、連携施設での研修を1年間(複数施設3~6ヶ月の組みあわせも可)行なうことを基本に、専攻医の志望科や将来像に合わせて「地域プライマリ・ケア研修コース」「連携施設スタートコース」「高度医療機関連携コース」などのローテートを検討します。二年次以降は循環器・呼吸器・消化器・内分泌代謝のサブスペシャルティ各領域専門研修との連動研修が可能です。

研修例

専攻医の声

渡部 元太

内科専攻医として幅広い病態を診る中で、呼吸器科ローテートでは急性呼吸不全の救急対応から肺がん・終末期ケアまで、画像や身体所見から病態を紐解く奥深さを実感しています。坂総合病院では、気管支鏡などの専門的アプローチを学びながら、患者さんの『退院後の暮らし』まで見据えた全人的なアプローチが自然と身につきます。多職種チームの要として地域医療に関わりながら、一人の医師として大きく成長できる環境です。

渡部 元太(顔写真)

小野寺 聖司

急性冠症候群から慢性期の心不全管理まで、循環器疾患をまんべんなく経験できる環境が整っています。カテーテル検査・治療の症例数も豊富で、一つ一つの手技を上級医が丁寧に指導してくださるため、着実にステップアップできます。わからないことがあってもすぐに相談できる距離感で、上級医が身近に寄り添ってくれる指導体制が本プログラムの大きな魅力だと感じています。手技の機会も多く、専攻医のうちから実践的なトレーニングを積める点も心強いです。

小野寺 聖司(顔写真)

指導医の声

循環器科:

循環器科はスタッフ7名と、研修医2-3名で活動しています。年間で心臓カテーテル検査は500-600件、PCI 約200件、EVT 約150件、ペースメーカー 約40件、アブレーション 約10件の検査・治療を行っており、末梢血管疾患の治療も多く手がけています。心不全パンデミックと言われるように、心不全の患者さんは増加しており、循環器科医のニーズは高まっています。心不全の急性期、ACSや緊急性の高い不整脈に対する救急対応だけでなく、その慢性期管理に関わることで、心血管病を幅広く診療でき、生活習慣病の管理についても経験することが出来ます。循環器専門医の他、心血管インターベンション治療学会の認定医、専門医の資格取得が可能です。

呼吸器科:

当科では肺癌、肺炎、気管支喘息、間質性肺炎、気胸、睡眠時無呼吸症候群など主に成人の呼吸器疾患患者全般を対象とした診療を担当しています。地域の基幹病院でもあり、救急患者や紹介患者の急性期疾患の入院も多い一方で、肺癌の外来化学療法や安定した気管支喘息、 COPD などの慢性疾患外来も幅広く行っており、在宅酸素療法/NPPV療法を導入した患者も多数管理しています。呼吸器外科医も常勤であり、肺外科手術症例も経験可能です。呼吸器感染症に関しては細菌検査室を併設し、積極的に起炎菌検索や治療方針の判断に取り組んでいます。手技としては各種診断手技(気管支鏡:EBUS-GS/TBNA、クライオ生検など)、局所麻酔下胸腔鏡や治療(EWS、気管支サーモプラスティなど)を積極的に行っています。サブスペシャルティ専門研修では、呼吸器学全般における最新の知識と技術を習得し、地域の基幹病院のスタッフとしての役割を全うできるような呼吸器専門医の育成を目標としています。呼吸器専門医、呼吸器内視鏡専門医、感染症学会専門医、結核学会認定医、がん治療認定医などの認定資格の取得が可能です。

消化器科:

消化器内科領域全般にわたり幅広い知識、技術を修得すると共に、基本的な接遇を身に付けることを目標としています。消化器疾患の入院患者のマネジメント、消化管透視、腹部エコー、上部パンエンドスコピーの手技を実用レベルまで高めます。また、2年次以降は手技の獲得状況に応じて、大腸内視鏡検査・ポリペクトミー、ERCPなどと、止血術、PEG、ステント留置、EIS、EST、ESDなどの治療内視鏡にも取り組みます。内科専門医の他、消化器病専門医、消化器内視鏡専門医の取得が可能です。

糖代謝科:

糖尿病代謝科は地域の基幹病院として、急性合併症の救急受け入れの他、定期外来での慢性合併症管理、CSIIやAIDの導入・管理、妊娠糖尿病の周産期管理、整形外科や外科の周術期管理、在宅往診管理など多岐に渡って診療しています。

新専門医制度の1.5階部分(内分泌代謝)は大学病院と連携して研修を行っていただき、3階部分の糖尿病内科領域について当院で研修を行います。

主治医として入院から外来まで幅広く経験し、チーム医療の実践力を身に付けることを目標としています。内科専門医の他、内分泌代謝・糖尿病内科領域専門医の取得が可能です。

施設一覧

【基幹施設】 坂総合病院
【連携施設】 東北大学附属病院/東北医科薬科大学病院/国立循環器病研究センター/仙台市立病院/仙台赤十字病院/長町病院/古川民主病院/泉病院/亀田総合病院/至誠堂総合病院/わたり病院
【特別連携施設】 松島海岸診療所/しばた協同クリニック/仙台錦町診療所/坂総合病院北部診療所

募集要項