研修コンセプト

3つの柱

3つの柱

人口25万のエリアを診療圏とする当院では、地域住民が安心・安全・健康に暮らせるよう医療活動を展開。外来、入院診療はもとより、患者会活動、職域検診などの予防医学から総合的三次救急機能までをカバー、地域医療支援病院や災害拠点病院などの公的指定を受けるとともに、病診連携、病病連携にも積極的に取り組んでいます。“地域に最適な医療とは何か”を常に追い求める姿勢は、3つの柱として研修にも引き継がれています。

ER型救急医療
ER専従医の指導のもと、 初期研修医はそのほとんどに対応。

当院の救急搬入件数は年間3,715件(うち心肺停止症例は120件)に及び、ERを訪れる患者数は年間16,000人を超えます。ER専従医の指導のもと、初期研修医はそのほとんどに対応。あらゆる疾患への初期対応ができるように独自の学習プログラムが組まれ、救急医学会認定のICLSコースも必修で受講します。ER診療では、2年目研修医、後期研修医が屋根瓦式サポートでバックアップ。救急隊との緻密な連携を図るべく、年4回の「合同カンファランス」も開催しています。

ER型救急医療
地域医療
地域のニーズに応える医療を目指し、 多岐にわたる医療活動を担当。

当院では、地域医療を“地域のニーズに応える医療”と捉え、「なるべく入院をせずに家族のそばで過ごしたい」といった患者さまの思いを可能な限り実現するため、訪問診療(在宅往診、緩和在宅往診)に特に力を入れています。連携する小規模病院での3年目のアドバンスト研修では、内科疾患を幅広く診療し、問診と身体診察に基づく診断という医師としての基本的な能力を鍛えることもできます。また、地域住民の健康を守る取り組みである「健康講話会」では、研修医も講師となります。

地域医療
総合力と専門性
幅広い視野から研修を重ね、 それぞれの専門分野へ、深く。

当院の各科専門医は、目の前の患者さまを自分の専門分野で選別することなく、すべての患者さまに対して常に最適な医療を提供することを目指しています。その実現には、初期研修で培われた総合力を背景に、それぞれの専門性を発揮することが不可欠。当院での初期研修では、総合力と専門性に幅の広い研修を展開。その後研修医たちは、それぞれが目指す分野へと深く踏み出していきます。