アドバンスト研修 (3年次)

優れた臨床医になるには、自分が専門とする領域だけではなく、総合的に診療するための基礎的臨床能力を身につける必要があります。私たちのプログラムでは、「地域プライマリケア研修」と「重点研修」で構成する、3年目のアドバンスト研修を用意しています。特に「地域プライマリケア研修」 では、専門研修にすすむ前のこの時期にしか経験出来ない、他では得難い経験を積むことができるでしょう。内科志望の研修医には是非経験してほしい研修です。

 

ローテート例

アドバンスト スケジュール
3年次イメージ写真
3年次(アドバンスト)

ローテート研修で習得した知識・技術を発展させ、指導医から自立して一人前の医師として総合的に身に付けることを目標とします。3〜6か月間、中小規模病院で外来や訪問診療にあたり数多くの経験を積み、臨床医にとって欠くことのできない外来診療能力を獲得します。患者さまや他職種との信頼を構築しつつ、医療を取り巻く社会・経済状況に関心を深め、医師としての自覚を確立します。

3年次研修を体験して

黒木 史仁
「みちのく総合診療医学センター」で将来を見据えた自分独自のプログラム

黒木 史仁 宮崎大学卒業  2013年入職

将来は生活習慣病と在宅医療をメインに診たいと考え、「みちのく総合診療医学センター」に所属し、3・4年目の研修プログラムを組みました。関連病院の慢性期の小規模病院では、10カ月間リハビリスタッフやケアマネージャーと連携。初期研修での経験をもとに、患者さんやご家族に合わせて薬やサービスを見直し。介護保険の主治医意見書で判断に迷う場合は、プライマリ・ケア認定医の病院長などに相談して進めています。家庭医療研修プログラムには1カ月単位で振り替える機会があります。その中で自身の診療スタイル・診療内容・勉強方法などを発表し、指導医から指導を受けています。自身のことを振り返る貴重な機会なので、成長につながっていると実感できます。