アドバンスト研修 (3年目)

優れた臨床医になるには、自分が専門とする領域だけではなく、総合的に診療するための基礎的臨床能力を身につける必要があります。私たちのプログラムでは、「地域プライマリケア研修」と「重点研修」で構成する、3年目のアドバンスト研修を用意しています。特に「地域プライマリケア研修」 では、専門研修にすすむ前のこの時期にしか経験出来ない、他では得難い経験を積むことができるでしょう。内科志望の研修医には是非経験してほしい研修です。

 

ローテート例

アドバンスト スケジュール
3年目イメージ写真
3年目(アドバンスト)

ローテート研修で習得した知識・技術を発展させ、指導医から自立して一人前の医師として総合的に身に付けることを目標とします。3〜6か月間、中小規模病院で外来や訪問診療にあたり数多くの経験を積み、臨床医にとって欠くことのできない外来診療能力を獲得します。患者さまや他職種との信頼を構築しつつ、医療を取り巻く社会・経済状況に関心を深め、医師としての自覚を確立します。

3年目研修を体験して

平澤 樹
一人前の医師となるため連携病院へ方向が明確になり自分の幅が広がった

平澤 樹 獨協医科大学卒業  2014年入職

急性期の医者として専門性を極めたい気持ちもありましたが、当時の指導医から内科全般を診られる医師になるようにアドバイスをもらい、関連の小規模病院で地域プライマリケア研修を受けました。小規模病院では自分で全て診療しなければなりません。できる検査も夜間だと限られているので、エコー研修を積み、自分の診察とエコーだけで診断できるようになり、できることの幅が広がりました。慢性期病院から急性期病院に患者を送る側の医師としての事情や状況もわかるようになり、意識的にもずいぶん変わりました。6年目のいま、心臓の医者として急性期に対応していますが、発症予防など慢性期の内服管理も継続して行いたいと思っています。