第10回日本プライマリ・ケア連合学会(京都)/WONCAの報告
2019.06.13
遅くなりましたが、5月15~18日にWONCA asia pacific regional conference/5月17~19日まで日本プライマリ・ケア連合学会学術大会に参加してきました。
プログラムの案内もしてきました。
当センターの専攻医、スタッフ、OBが演題発表をしてきました。
そして今回は、なんと櫻井広子先生が学術大会長賞を受賞しました!すごいですね。
なお、学術大会長賞については以下のように規定されています。
対象と目的:多忙で研究資源の乏しい臨床現場であっても、地道に研究を実施端員するという、プライマリ・ケア研究の原点を忘れることのないよう、臨床現場において優れた研究を実施した実地医家の業績を顕彰するために設けられた賞。学術大会における一般演題の中から、大学などのアカデミックな組織に所属せず、臨床現場で実施された臨床研究の中で、もっとも優れたものを表彰する。
選考 :学術大会実行委員会が組織した学術大会長賞選考委員会において検討し、学術大会長が決定する。
引き続き、みちのく総合診療医学センターの目的でもあるように「ジェネラリスト医師の教育・研究の拠点となり」、それぞれの取り組みをサポートしていきたいと思います。
【今回、当センターから発表した演題】
(WONCA)
A case of gout attack presenting as acute polyarthritis / Naoko Shima
The very best part of primary care setting to diagnose genetic disorder, the autosomal polycystic kidney disease, a case report. / Hideyuki Sato
(JPCA)
毎月通院している患者自身の受診行動に対する認識 / 櫻井 広子
初期研修医に対してリハ処方の学習会を行い、「生活期」に繋がる情報収集を可能にした教育実践 / 黒木 史仁(OB)