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「どうして医師になりたいのか」
しっかりとした意志と目標を持つことが大切。

千葉茂樹
東北大学2011年卒業

 私の予備校時代は、医師になるという思いを固めることのできた期間でした。勉強のテクニックやコツは、授業や参考書から得ることができます。しかし、医師をめざす上で「どうして医師になりたいのか」を考え、しっかりとした意志と目標を持っておくことが、大学で医学部に進む前に必要ではないかと感じました。高校時代はこのことについて充分に考えられず、予備校時代に自分を見つめ直す時間を持てたことは、今の自分に大いに役立っています。ですから医師をめざす高校生・予備校生の皆さんには、勉強に力を入れることはもちろん、「医師になって自分は何がしたいのか」をしっかり考えた上で受験に臨んでほしいと思います。
 私は現在後期研修1年目で、リハビリテーション科に属しています。患者さまはどのように生きていきたいと考えているのか、患者さまが望む人生を一緒になって考えながら医療を提供する、そんな医師になりたいというのが予備校時代からの目標です。医師としての目標を持てていたからこそ自分のやりたいことや課題が明確になり、軸を持って仕事ができているのだと思います。

 
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