病院で働く介護福祉士①

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メンバー紹介

  • 坂総合病院 3階 回復期 リハビリテーション病棟 主任  介護福祉士

    藤丸 翔

    (2006卒)

  • 有料老人ホーム はなみずき (長町病院 北棟内) 介護福祉士

    菊地 優香

    (2017卒)

  • 泉病院 東病棟 介護福祉士

    清田 楓

    (中途採用)

  • 古川民主病院 介護医療院 介護福祉士

    二上 マリ

    (中途採用)

病院で働く介護福祉士①

Section

01

自己紹介

藤丸

坂総合病院の3階回復期リハビリテーション病棟で主任をしています。家族は妻と子供3人です。子どもが大きくなってきたので、遊べるうちにちゃんと遊びたいと思ってます。「子供に遊んでもらってんだぞ。いずれ遊んでもらえなくなるから。」と先輩方に脅されてて(笑)コロナ禍は人がいないキャンプなどで楽しみました。子供が小さいからテントは張れないけどロッジなどに泊まって。

菊地

長町病院の北棟の3・4階にある有料老人ホームはなみずきで働いています。
入職後1年半ほどは、長町病院回復期リハビリテーション病棟で勤務。その後に異動し5年になりました。自分の楽しみは家に猫二匹と犬1匹がいて、祖父と一緒に散歩行くのが楽しみですね。犬は秋田犬です。
趣味は「僕のヒーローアカデミア」ってアニメが好きで、漫画やフィギュアなど集めたりするのが好きです。

清田

泉病院の東病棟・回復期リハビリテーション病棟で働いています。
明成高校の介護福祉科を卒業して国家試験に受かったら、まず私も実習先の特養に就職したんです。高校時代は施設にしか実習に行かないので、病院で働けることを知らなかったんです。
経験年数は、特別養護老人ホームで6年くらいと泉病院で2年でだいたい8年くらいです。趣味や楽しみは、最近「おぱんちゅうさぎ」が大好き。病棟の先輩方からは、子供っぽいって言われるんですけど。グッズ集めが好きで、しまむらでよく売っているので、しまむらのパトロールをしてます。「しまパト」っていうんですけど(笑)やっぱり、すぐ売れる店舗と残っている店舗があるので、よくいます。サンリオもマイメロも好きでそれもパトロールしています!

二上

古川民主病院の3階の介護医療院で働いています。経験年数は、介護医療院で2年、その前は特別養護老人ホームとグループホームで経験して転職しました。
日々の楽しみは、私もワンコ2匹を飼っているんですけど、一緒に散歩に行ったり、ドッグランに連れていったり楽しんでます。趣味は韓国のアーティストが好きなんですけどその方のライブに行ったり、、、野球も好きなんで、楽天を見に行ったりします。

Section

02

介護福祉士を目指したきっかけや理由は?

藤丸

もともと私の母方の祖母がひいおばあちゃんを介護してたんですよね。おばあちゃんといつも一緒にいるので、そういうのを子どもながら見て、私自身 もひいおばあちゃんの世話をしたりして。大きくなってから、こういう仕事があるんだなって気づいて。人と喋るのが大好きで、ひいおばあちゃんがニコニコ笑う姿が好きだった。そういうのが嬉しかったのでそういう仕事がしてみたいな、話し相手とかになれたらいいなっていうのがきっかけです。
高校の時とかは、周りを見ると自分と同じような道に進むとかそういう人はほぼいなかったんですよ。だけど、大学に行ってみて、そういうのを志す人がたくさんいて、、、そういう人が集まる学科だったから当然なんですけど、頑張ろうって思いました。その思いというか考えが、今につながっているという感じですね。

菊地

私の場合は、家族がみんな坂総合病院で働いていたんです。お父さんがつばさ薬局で働いているのもあって、病院ではこういうことやってるんだっていうのはすごく身近で感じることができたんですね。私が小学校ぐらいの時は、おじいちゃんが防災室、おばあちゃんは病棟で働いてたんです。病院に遊びに行くと、私のおばあちゃんがいろんな方の介護とかお世話をしたり、入浴介助や食事介助を見られる場面があって。その介護してる姿が楽しそうだなと思いました。家族もおじいちゃんおばあちゃんが身近にいたので、お年寄りとの関わるのが楽しいなって思ったのがきっかけです。

清田

私は、もともとおじいちゃん、おばあちゃん子。中学生の頃、父方のひいばあちゃんはあんまり家で笑わない人だったんです。デイケアに通ってて、たまたま一緒に連れてってもらったことがあったんですけど、ひいばあちゃんが笑って過ごしてて(笑)そういう仕事もあるんだって知りました。
高校進学で「人と関わる仕事に就きたい」と考えて進学先を考えはじめました。「介護と保育」ってなったときに、やっぱり私は人生の最後の方を支える側にいたいと思い、介護科がある明成高校に進学して、介護福祉士を目指した感じです。

二上

私も小さい頃からおじいちゃんおばあちゃん子だったんです。私が中学校に入ってすぐくらいに、おじいちゃんが認知症になってしまって。進学を考える頃に、もともとお年寄りと関わるのが好きだったし、認知症の方との関わり方っていうのも気になってて。高校で福祉を学べる総合学科に入って、介護の勉強を始めました。本当だったら高校卒業で介護福祉士になれる感じだったんですけど、途中で制度が変わって、特養で三年働いてから介護福祉士の資格を取りました。

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03

入職のきっかけ

藤丸

知ったきっかけは大学に来た求人です。私自身も実習先は施設だったので、就職先も施設で考えてました。仙台の求人を探していたら、宮城厚生協会を見つけて、「病院にもこういう働く場所があるんだ」とびっくりしたのを覚えています。そっから決めるのは、早かったんですけど(笑)
入職当時は、病院は大多数が看護師さんで、その中で自分が「介護福祉士」としてどう働けばいいかなとか、職種の違いで自分ができることについてはたくさん考えました。仕事を覚えることでは、学校で学んだ以外のことも大多数を占めていた印象が残っていますね。
ただ、なんていうんでしょう。もともと患者さんだけじゃなしに、スタッフと喋るのも好きだったので、わかんなかったらわかんないと言うし、そしてちゃんと優しく教えてくださったので頑張れたかなっていうふうに思います。
ケアやリハビリを頑張れば頑張るだけ、歩いて帰っていく患者さんの姿を見ててやっぱりモチベーションにもなりましたし、こういう関わりで合っていたのかなとそういうのを実感できたかなと思えました。

菊地

私は専門学校に通っていて、資格を取りたいと思って一生懸命に勉強してたんです。就職を考えるときにいろいろな求人情報がありました。学校の先生から「ここは(宮城厚生協会)奨学金を借りれるよ」っていう話をされて。家族も働いているところでもあったので「いいな」って。そして、病院で働いてみるというのは、どういう感じかなっていう興味があったんです。

清田

私は、もともと特別養護老人ホームで働いていて。ちょうど転職を考えてた時に、コロナ禍になって。テレビのニュースを見ていて、私も何か助けになりたいって思って。転職の相談をする所に、看護師の仕事を近くで助けられるっていうか、看護師の仕事を近くで見ることができて、自分も介護福祉士として、活躍できる場所ないですかってざっくり相談してみたんです。そうしたら、泉病院の回復期リハビリテーション病棟ですって言われて。そういえば泉病院って、特養で働いていたとき入居者さんがお世話になったことがあって。その時に対応してくれた看護師さんが本当に優しくて、それが頭に残ってて。私も泉病院で誰かを助けたい、看護師の近くで看護師の業務を見つつ、介護福祉士としても活躍したいって思って入職を決めました。

二上

私もちょうどグループホームで働いてた時にコロナが流行して。もともと病院で働いてみたいという気持ちもあって。古川民主病院は、自宅から近く、風邪ひいたっていう時には、お世話になっていた病院で(笑)そこで感じる雰囲気が自分に合っているのかなと思って、転職することに決めました。

藤丸

回復期リハビリテーション病棟と書いてあって、言葉だけで見ると、私自身スポーツとか好きなので、怪我した後のリハビリだけだと勝手に思い込んでいて。ちゃんと下調べすればギャップは感じなかったでしょう(笑)

菊地

私は病院とか老人ホームとかで働くときは、忙しくしながら働くっていうイメージがあったんですけど、回復期リハビリテーション病棟も有料老人ホームはなみずきも、とても和やかに仕事ができてるっていうことが、すごいギャップがありました。
業務内容としてはやること全く違って、回復期リハだと患者さんの受け持ちをしてバイタルとったりとかっていうのをしたんですけど、はなみずきだと介護サービスを受けていて、そこで私たちスタッフが居室に訪問して、掃除や洗濯など身の回りのことをやるんですけど、スタッフの人たちもすごく穏やかで優しい環境なんです。

二上

転職して違いを感じたのは、グループホームの時は9人の利用者さんのケアでしたが、介護医療院だと38~40人のケアという違い。介護医療院は身体介護も多くなるので、体力的にも大変なところだなっていうのは、慣れるまではあったんですけど、今はそれが楽しく感じて働いています。特養には、常勤の看護師さんはいなかったので、看護師さんと夜勤できるっていうところに安心感を感じるし、仕事がしやすいなって思います。

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