お知らせ

第4回日本プライマリ・ケア連合学会 WS19の初診時検査値を掲載

2013.04.29

2013年5月19日に仙台国際センターで開催される、第4回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会において、 WS19 「R-CPC 臨床検査を患者のケアに生かす-検査値を読んで病態に迫る-」を企画しております。このワークショップでは参加者と発表者が、予め抄録で提示した初診時検査値から病態推論を進めていき、最後に問題提示者から解説を行います。プライマリケア領域で活躍している皆さまと一緒に「検査データで病態がここまで読める」体験をして、患者ケアにとって最良の検査の選択や解釈を身につけて、翌日以降の診療に活かしていきたいと思います。学会から発刊された抄録集と同じ初診時検査値を、基準範囲も含めてExcelデータで公開しました。ご希望の方は下記リンクからダウンロードして下さい。

●企画概要
ワークショップ19 「R-CPC 臨床検査を患者のケアに生かす-検査値を読んで病態に迫る-」
日時:2013年5月19日 10:30~12:00
場所:仙台国際センター第10会場(小会議室1)
初診時検査(基準範囲含む)Excelデータはこちら

●運営スタッフ
下  正宗(東葛病院)
佐々木 隆徳(みちのく総合診療医学センター)
村上 純子(埼玉協同病院教育研修センター)
児玉 貴之(坂総合病院)
坂戸 慶一郎(健生黒石診療所)
本郷 舞依(みちのく総合診療医学センター)

●企画の目的
臨床現場では病歴聴取と身体診察を行い、その結果をもとに適切な検査を実施していきます。またルーチン検査としてスクリーニング検査が実施される場合もあります。いずれにおいても疾患を診断して治療方針を決定するために臨床検査は大切な手段のひとつです。貴重な患者の検体から得られた臨床検査の結果を、どのように解釈して診断に迫っていくかは大変重要なプロセスです。「患者の示す検査値は基準値範囲内に入っているので問題ない」、「基準値を外れているから異常である」など単純に数値を議論するのではなく、基準値範囲内にはいっていることは患者のどんな状態を示しているのか、基準値を外れているということは何を意味するのか、どのような病態を反映しているのかを意識する必要があります。陽性所見も陰性所見も病態を理解するうえで重要な検査所見になります。CPC (ClinicoPathological Conference) は臨床経過、画像所見、検査所見を併せてディスカッションし、最終的に病理組織学的な結果を経て病態を解析していくものですが、症例の検査値だけを提示して、そこから病態を追求し鑑別診断や確定診断へ進む独特のスタイルをもつ症例検討がR-CPC (Reversed Clinicopathological Conference) です。臨床検査をより深く読み、それに基いて病態推論を進めていくための教育方法です。

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