お知らせ

第4回日本プライマリ・ケア連合学会 「東北のジェネラリストを増やすためにはどうすればいいか?」企画案内

2013.05.12

2013年5月19日に仙台国際センターで開催される、第4回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会において、インタレストグループ6 「東北のジェネラリストを増やすためにはどうすればいいか?」を企画しております。このインタレストグループでは参加者と運営スタッフが一緒になって、「東北にジェネラリストを増やす」ためのアイデアを自由に、たくさん、愉しく、考えだしていきます.参加者向けの企画書を作成しました.下記リンクからダウンロードして参照頂けます.学会二日目の早い時間帯の企画ではありますが、全国から沢山の参加をお待ちしております!

●企画概要
インタレストグループ6 「東北のジェネラリストを増やすためにはどうすればいいか?」
日時:2013年5月19日 7:50~8:45
場所:仙台国際センター第10会場(小会議室1)
参加者向けの企画書(Word)はこちら

●担当スタッフ(敬称略,順不同)
佐々木隆徳(みちのく総合診療医学センター)
千葉  大(八戸市立市民病院救命救急センター)
坂戸慶一郎(健生黒石診療所)
山田 哲也(岩手県立中部病院救急総合診療科)
川島  実(本吉病院)
齊藤 稔哲(本吉病院)
位田  剣(公立黒川病院)
菅野 哲也(荒川生協診療所)
星野 智祥(坂総合病院総合診療科)

●企画の目的
近年,様々な呼称のもとで活躍するジェネラリストは,社会的ニーズに呼応する形で徐々に増えてきました.またジェネラリストを育成するための医療機関も各地で増えてきました.一方,全国的な動きに対して東北地方は立ち遅れているのが現状です.もともと人口に対する医師数が全国平均よりも下回る東北地方では,ジェネラリストを育成するための環境が十分に整っていませんでした.更に2011年の東日本大震災では医師不足を深刻化させ,沿岸部を中心に医療過疎と高齢化が進んでいます.他方,日本プライマリ・ケア連合学会が認定する家庭医療後期研修プログラムを掲げる東北の医療機関は最近増えており,その数は8プログラム(2011年度)から14プログラム(2013年度)となる予定です.このような社会的ニーズや医師不足,育成機運の高まりなどを背景に,今回の企画では東北地方のジェネラリストを増やすための現実的な糸口について,参加者各自が見つけ出すことを目的にディスカッションする予定です.尚,ここでいう「ジェネラリスト」とは家庭医療,総合診療など診療対象を限定せず幅広く柔軟に対応する医師集団全般を指すこととします.

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