2020.9.1 新人研修(SBAR・輸血マニュアル・急変シュミレーション)

新人研修を開催!
2020年8月31日、新人研修がありました。
オンラインにて、4つの院所の新人さんが同時に学びました。

まずは、SBAR(エスバー)。
SBAR(エスバー)はコミュニケーションツールであり、患者の変化を察知し、医師へ報告する場合、
SBARを意識して行うことで、迅速かつ適切な診断・治療に結びつきます。

ミニ知識!
SBARは、米国で医療の安全と質の管理を目的に開発されたteemSTEEPS(チームステップス)というチームワークトレーニングで用いられている報告のツールです。

チームステップスは、チームとして安全で有益な知識や考え方、態度、成果が得られる戦略で、航空や米国防省の事故対策の実績をもとに作成、実践された世界標準の行動規範を示しています。

新人研修を開催!
輸血マニュアルの講義・演習

安全な輸血のために、危険な副作用・症状項目・観察ポイントなどについて学び、2人1組で実際にダブルチェックの方法を演習しました。
輸血マニュアルの講義・演習
ダブルチェックの演習
デモのワークシートと輸液製剤(写真)にて、実際に確認の方法を学びました。
ダブルチェックの演習
急変時のシナリオシュミレーション
同じ病棟の先輩看護師の指導で、各職場で少人数でシュミレーション学習をしました。
事例をもとに、先輩看護師の助言をもらいながら、場面ごとに看護や対応について考え、演習を進めていました。
急変時のシナリオシュミレーション